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アメリカの正義と栄光の象徴、キャプテン・アメリカ。だが、その栄光の陰で、歴史の闇に消えた一人の黒人兵士の物語があった。
1940年代、アメリカ陸軍省は「超人兵士計画」の名の下に超人血清の開発を進めていた。実験台にされたのは、名もなき黒人兵士たち。仲間たちが次々と命を落とすなか、唯一生き延びたイザイア・ブラッドレーは、仲間のため、そして愛する妻と娘のために戦うことを選ぶ。だが、“黒人の”キャプテン・アメリカは、国家にとって不都合な存在だった……。
『TRUTH: RED, WHITE & BLACK』#1-7
●ロバート・モラレス[作]……1958年、ニューヨーク生まれ。ジャーナリスト、音楽雑誌『ヴァイブ』の編集者として主に活躍し、コミックス・ライターとしての仕事に、本作『キャプテン・アメリカ:トゥルース』および2004年刊行の『キャプテン・アメリカ』などがある。2013年4月18日、ブルックリンの自宅にて逝去。
●カイル・ベイカー[画]……1965年、ニューヨーク生まれのコミックス・アーティスト。数多くのヒーローコミックスで活躍し、黒人奴隷の反乱指導者の伝記コミックス『ナット・ターナー』や、イラク戦争を容赦なく批判した『スペシャル・フォース』などのオリジナル作品でも知られる。