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大人気『ひらめけ! ナゾトキ学習』シリーズをはじめ、ビジネス、自己啓発、実用、ノンフィクション、サブカルチャー、画集など、幅広いジャンルの書籍も刊行しています。
京大の動物博士監修! 動物の「わからないこと」絵本
文 | 木下 さとみ |
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画 | 𠮷森 太助 |
監修 | 京都大学野生動物研究センター |
仕様 | 257×205mm・上製・40頁・本文4C |
定価 | 1,540円(10%税込) |
発売予定日 | 2022年07月22日 |
ISBN | 9784796879057 |
© ShoPro 2022
キリンの声、ゾウの鼻、ナマケモノの背脂。動物界の「あたりまえ」に、
大発見をいざなう「ニュートンのりんご」が隠れている。
研究者の本気と子どもたちの好奇心の間に「想像力の虹」をかける、素晴らしい絵本!
――茂木健一郎(脳科学者)
実はキリンはほとんど声を出さないことがわかっている。
でも、なんで声を出さないのかはわかっていない。
なんでだろう?
他の動物も人間も、声を使っていろんなことを伝えているのに、
なんでキリンは声を出さないんだろう?
もしかして、あのツノからメッセージをだしてるのかな?
ポーズで気持ちを伝えているのかな?
世界には、わかっているようでわかっていないことがいっぱい。
「わからない」を「わかった!」にする第一歩は、「もしかして〇〇だから?」と自由な発想で仮説を立て、検証することから始まります。
京都大学の野生動物研究者による監修で、これからの予測不可能な時代を生きる子供たちに必要な「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本。
●木下 さとみ(きのした・さとみ)[文]……1983年生まれ。九州大学大学院修了後、電通入社。コピーライター/CMプランナーとして数多くの企業/商品ブランディングを担当。2013年に野生動物研究者の双子の姉と「まもろうPROJECT ユキヒョウ」を設立し生息地での保全活動を開始。その経験から2020年に「DENTSU生態系LAB」を立ち上げ、生態系保全を起点としたコミュニケーションを行っている。
●𠮷森 太助(よしもり・ひろすけ)[画]……1979年生まれ。東京藝術大学大学院修了後、電通入社。デザイナー/アートディレクターとして多数の企業・商品の広告やブランディング、デザインに携わる。仕事の傍ら個人での作家活動も行い、イラストやデザインなどの作品も制作している。2020年から「DENTSU生態系LAB」に参加。
●京都大学野生動物研究センター(WRC)[監修]……野生動物に関する教育研究をおこない、地球社会の調和ある共存に貢献することを目的として2008年4月1日に設立。野生動物や、動物園・水族館などで飼育されている動物を主な対象として、基礎研究や保全研究ならびに野生動物や自然環境への理解を深めるための教育活動などを推進している。