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大人気『ひらめけ! ナゾトキ学習』シリーズをはじめ、ビジネス、自己啓発、実用、ノンフィクション、サブカルチャー、画集など、幅広いジャンルの書籍も刊行しています。
「圧倒的な世界観」とSNSで話題のファンタジー画、
待望の書籍化!
著者 | gehn / ゲーン:TSUTOMU KITAZAWA |
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仕様 | AB判(天地257mm×左右210mm)・並製・184頁・本文4C |
定価 | 3,300円(10%税込) |
発売予定日 | 2023年12月21日 |
ISBN | 9784796873727 |
©gehn / ShoPro 2023
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数々の傑作ビデオゲームや映像作品にたずさわってきた超実力派コンセプトデザイナーによる、待望の初作品集。
世界じゅうを虜にする圧倒的な画力とイマジネーション。「ダークファンタジーの巨匠」とも呼ばれる著者が8年間構築し続けてきた作品群は、オリジナルの物語とイラストによる中世ヨーロッパファンタジー。
世界に均衡と混沌をもたらした「竜信仰の伝承」
新世界の到来を告げる白鯨の伝承「神の使者」
太古に栄華を極めた「いにしえの王族の世界」
まるで神話のごとく、いくつもの時代を流れる壮大な物語をベースにした人気イラストシリーズ全3篇を収録。
山奥にそびえ立つ古城のような大聖堂、
神と崇められる銀色の体表をもつ竜、
朱の甲冑をまとい巨大な剣を差す闇の騎士……
闇と光で構成されたその独自世界は、緻密にして荘厳。超絶のリアリティ。
神や王といったキャラクター造形、衣装の装飾、巨大建造物のデザインなど、あらゆる描写が細部にまで精緻を極める。
「精巧」「美麗」「神秘」とSNS上で話題のイラスト群がついに物語としてつなぎ合わされ、新たな神話がここに誕生する!
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太古の時代、神のような1体の“初めの竜”が存在した。
「始祖の銀竜」である。
当時、繁栄を極めた世界宗派である「竜信仰」はその「銀竜」を崇拝したものであり、世界中に平和をもたらした。
「始祖の銀竜」の時代の後、世界には バランスを保つ3体の竜が出現した。
3つの大国「ウェルド(高地の国)」「アルジョン(銀鉱山の国)」「ミーア(海の国)」がそれぞれのドラゴンを所有し、その強大な力ゆえに、世界の均衡は保たれていた。
長らく大きな戦はなく、人々の食糧は豊かで、世界は色彩にあふれていた。
しかし、ある時、ミーアのドラゴンが突然“失われ”、世界の状況は一変する……。
―本編より
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第1章:竜信仰の伝承 The Legend of Dragon Faith
第2章:神の使者 The Oracle
第3章:いにしえの王族の世界 The World of Ancient Kings
第4章:異世界へのいざない Other Worlds
第5章:作品の舞台裏
第6章:「神の使者」のエンディング
●gehn / ゲーン:TSUTOMU KITAZAWA[著]……CM制作会社、ゲーム開発会社を経てフリーランスのコンセプトデザイナーに転向。ゲームや映像、遊技機のコンセプトデザインの仕事を中心に活動する。2015年に合同会社ゲーングラフィックスを設立。これまでにカードゲーム『レジェンドオブモンスターズ』、小説『混沌の惑星』シリーズ、『ELDEN RING』『Bloodborne』など多くの作品制作に関わる。イタリアで行われる世界最高峰の国際的デザインアワード「A’Design Award & Competition 2021」にてブロンズ賞を受賞。そのほか、国内外での受賞歴多数。