Story Trees 2 ストーリーと活動を中心にした小学校英語

物語（ストーリー）を使った英語教育を提案する指導書『ストーリーと活動を中心にした小学校英語』シリーズ第3弾！

本シリーズは、著者アレン玉井光江教授が開発したStory-Based Curriculum（ストーリーベースカリキュラム）を小学校の授業ですぐに実践できるように考えられたテキストの第2弾です。それぞれには、具体的で豊富な授業活動例、授業ですぐに使えるワークシートやイラスト集、発音・リズムが身につくネイティブによる音声CD（付録）、わかりやすい理論解説がついており、子どもたちに馴染み深い物語（ストーリー）が4話が収録されています。小学校低学年用には「ウサギとカメ」、中学年用には「ゴルディロックスと3匹の熊」、そして高学年用には「浦島太郎」「アラジンの魔法のランプ」を使って学習していきます。

文脈を大切にした英語教育にチャレンジしたいと考えている先生方、もしくはこれから先生になろうと考えている方に最適な一冊です。また、ストーリーテリングやコンテストを中心に、具体的な教室活動を掲載していますので、国語教育などに関心のある公立小学校の先生方にも興味を持っていいただける内容です。

●アレン玉井光江（あれんたまいみつえ）･･･青山学院大学文学部教授。教育学博士。日本児童英語教育学会（JASTEC）理事、小学校英語教育学会（JES）研究推進委員。

広島県広島市生まれ。アメリカのノートルダム大学でB.A. in Englishを取得後、サンフランシスコ州立大学英語研究科でM.A. in TESL/TEFLを取得。その後、テンプル大学で教育学博士号（Doctor of Education）を取得。専門は幼児・児童英語教育と第二言語習得。主な著書に『ストーリーと活動を中心にした小学校英語』『Story Trees』『Story Trees 2』（小社）、『The Magic Book』『Let’s Count!』（小学館）、『小学校英語の教育法―理論と実践』（大修館書店）、『文部科学省検定教科書 New Horizon 1, 2 & 3』（東京書籍：編集委員）、『幼児から成人までの一貫した英語教育ための枠組み―ECF』（リーベル出版：編集委員）、『Hi, English 1 & 2』（東京書籍：編集委員）、『ドラえもんのバイリンガルえほん 1 & 2』（小学館）、『English Pronunciation for Better Communication』（英潮社フェニックス：共著）、『Little Readers 1, 2 & 3』（小社）、『ABC actions』（小学館）などがある。