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家

その家には、

亡き父の夢と家族の思い出が詰まっていた――。

著者 パコ・ロカ
日本語版監修 小野耕世
訳者 高木菜々
仕様 縦170×横240mm・上製・本文4C・128頁
定価 3,080円(10%税込)
発売予定日 2018年01月10日
ISBN 9784796877107

Copyright text and illustrations © 2015, 2017 by Paco Roca All rights reserved.

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内容紹介

”父さん、なんで闘うのをやめてしまったんだい?”

 

 

亡くなった父親が大事に手入れをしてきた休暇用の家。兄妹たちは、家を売りに出すため、父亡き後に荒れ果ててしまった家を片付けに、それぞれの家族をともなってひさしぶりに集まった。働き者の父が丹精した家庭菜園、コツコツと作り上げてきた設備の一つ一つには、父が抱いた夢や憧れ、家族の思い出が詰まっていた……。父の遺した家の片づけを通して、兄弟たちはそれぞれの気持ちを抱えながら父の喪失に向き合っていく。過去と現在、生と死、家族の想いが重なり合う”家”の記憶の物語。

 

〈老い〉を描いた『皺』で感動を呼んだスペインの漫画家パコ・ロカが父の死と、それに向き合う家族の姿を描いた最新作!

著者情報

●パコ・ロカ(Paco Roca)[著]・・・1969年スペイン・バレンシア生まれ。バレンシアの美術商業学校を卒業後、イラストレーターとして活躍し、ポルノ・コミックス専門の雑誌「Kiss」でマンガ家デビュー。2007年にフランス、2009年にスペインで出版された『皺』が話題となり、一躍人気作家の仲間入りを果たす。同作は2011年にアニメーション映画化され、スペインのアカデミー賞と呼ばれる第26回ゴヤ賞で最優秀アニメーション賞、最優秀脚本賞を受賞した。

 

●小野耕世(おの こうせい)[訳]・・・1939年、東京生まれ。東京工芸大学芸術学部客員教授。日本マンガ学会会長。日本における海外コミックの翻訳および研究、紹介の第一人者で長年の海外コミックの紹介と評論活動が認められ、2006年に第10回手塚治虫文化賞特別賞、2014年に第18回文化庁メディア芸術祭功労賞を受賞。

 

●高木菜々(たかぎ なな)[訳]・・・1971年、横浜生まれ。清泉女子大学スペイン語スペイン文学科卒。スペイン語とスペイン語圏文化の普及に努めるスペイン国営文化機関インスティトゥト・セルバンテス東京にて勤務。