X・ライブズ・オブ・ウルヴァリン／X・デス・オブ・ウルヴァリン

ミュータントの中心的存在であるプロフェッサーXの命がいま、宿敵オメガ・レッドによって最大の危機に瀕している。過去のあらゆる時代に干渉して襲ってくるオメガ・レッドに対抗するには、同時代を生き、かつ実戦経験が豊富なウルヴァリンの力が必要だった。かくして、ミュータント同士の壮絶な死闘が繰り広げられるが、迫り来る敵はそれだけではなく……。はたして、ウルヴァリンは決死の任務を完遂できるのか？　そして、クラコアから追放された危険分子のモイラが、更なる波乱を呼び起こし、X-MENサーガが激動の新展開を迎える！

『X LIVES OF WOLVERINE』#1-5 ,『X DEATHS OF WOLVERINE』#1-5

●ベンジャミン・パーシー［作］……本業はSF/ホラー/サスペンス系の作家であり、デビュー作『森の奥へ』（早川書房刊）が邦訳されている。コミックとしては『ティーン・タイタンズ：ダミアン・ノウズ・ベスト』（小社刊）などがある。

●ジョシュア・カッサーラ［画］……本書の原作担当である、ベンジャミン・パーシーとともに『Xフォース』誌を担当しているアーティストで、他にも『ファルコン』『シークレット・エンパイア』などを手がけていた。

●フェデリコ・ビチェンティーニ［画］……イタリア出身のアーティスト。本書以降には、第2期『マイルス・モラレス：スパイダーマン』などを手がけている。