トップページ     その他海外コミック     【12月20日頃発売予定】ファン・ホームある家族の悲喜劇〈新装版〉

【12月20日頃発売予定】
ファン・ホーム
ある家族の悲喜劇〈新装版〉

2015年トニー賞最多5部門受賞ミュージカルの原作コミック!
2018年2~3月、日本語版ミュージカル上演決定!!

著者アリソン・ベクダル
訳者椎名ゆかり
仕様A5変型(210×150mm)・並製・252頁・本文2C
定価1800円+税
発売予定日2017年12月20日
ISBN9784796877114

「ニューヨーク・タイムズ」「タイム」など数々のメディアがその年のベストブックと絶賛! 『ユリシーズ』『失われた時を求めて』など膨大な文学作品を引用しながら綴る、あまりにも文学的な自伝グラフィック・ノベルの傑作。
ペンシルベニア州の片田舎で葬儀屋を営む家庭の長女として育てられたアリソン。英語教師として働きながら自らの耽美的な世界にひきこもる父親とは、互いに関心を持たないまま冷淡な関係が続いていた。やがて大学生になり、自分がレズビアンであることを自覚しカミングアウトしたアリソンは、父もまた自分と同じ同性愛者であることを知る。その事実を知って数週間後、自殺とも言えるような事故によって父親が死んだ。 いったい私は、父の何を知っていたと言えるのだろう――? セクシャルマイノリティとして、文学を愛する者として、共感を覚えながらもすれちがい続けた父と娘。互いをつなぐ微かな糸を、繊細にして静謐な筆致でたどる、ある家族の喪失と再生の物語。

アリソン・ベクダル Alison Bechdel [作]……1960年生まれ。ペンシルベニア州出身。1983年から2008年にかけて、レズビアンの主人公とその周囲の人々の日常を綴ったコミック・ストリップ『Dykes to Watch Out For (レズビアンに気をつけて)』を連載。また、本作『ファン・ホーム』は発売後2週間にわたって『ニューヨーク・タイムズ』紙のベストセラー・リストに入り、複数のメディアで2006年度のベスト・ブックの1冊として絶賛された。
椎名ゆかり[訳]……出版エージェントとして海外の漫画家の日本デビューを支援するかたわら、翻訳家、ライターとして活躍。主に北米の漫画事情などについて記事を執筆している。また、講談社『モーニング』の主催する「モーニング国際新人漫画賞」の審査員も務める。主な訳書としてフェリーぺ・スミス著『ピポチュー』、フレッド・ギャラガー著『メガトーキョー』(いずれも講談社)などがある。