バットマン、スーパーマン、ワンダーウーマン、ハーレイ・クイン、ジョーカーなど、DCユニバースの個性豊かなキャラクターたちが活躍する邦訳コミックスや、ファン必携の図鑑などをご案内!
“近未来、そこはヒーロー不在の世界だった”
正義と真実の象徴であるスーパーマンは引退し、多くのヒーローたちも姿を消していた。一方、台頭する新世代の超人類は我を忘れ、自らのパワーをみだりに使い、世界を混沌の渦へと巻き込んでいった。平和を希求する人々はなす術もなく、ただこの世の終焉を待つのみであった。だが、この状況を目にしたスーパーマンは苦悩と自責の念にかられながらも、世界のために復帰を決意する。スーパーマンは、バットマン、ワンダーウーマン、グリーンランタンなどかつての仲間たちとともに秩序を取り戻すべく立ち向かうのだが……。
技巧派アレックス・ロスによるラフスケッチほか、100ページにわたる豪華資料を完全収録。
『KINGDOM COME』#1-4
●マーク・ウェイド(Mark Waid)[作]・・・ライター。著作には『ザ・フラッシュ』などDCコミックスでの活躍が目立つが、マーベル作品『キャプテン・アメリカ』の新シリーズを担当するなど活躍の場を広げる。
●アレックス・ロス(Alex Ross)[画]・・・アーティスト。広告業界を経て、1990年に『TERMINATOR: BURNING EARTH』でデビュー。その後、『MAVERLS』の大ヒットにより一躍スターダムに。
●秋元克也(あきもと かつや)[訳]・・・本書担当:コミック翻訳。主な訳書に『ウォッチメン』『バットマン:ダークナイト』(小社刊)、『スター・ウォーズ 偽りの盾(上・下)』(竹書房)など多数。
●依田光江(よだ みつえ)[訳]・・・本書担当:記事翻訳。IT関係の書籍を中心に多数の翻訳を手がける。主な訳書に『ソフトウェアの欠陥予防』(共訳:日経BPソフトプレス)、『ゲームコーディング・コンプリート』(共訳:ソフトバンククリエイティブ)などがある。