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闇の国々

増殖する立方体、全貌の見えない巨大な塔、斜めに傾いた少女…謎の都市群“闇の国々”で起こる摩訶不思議な事件の数々。ペータース×スクイテンのコンビが贈る驚異のサイエンスフィクション、日本上陸。

ブノワ・ペータース
フランソワ・スクイテン
訳者古永真一
訳者原正人
仕様B5判変型・上製・本文1C(一部4C)・400ページ
定価本体4,000円+税
発売予定日2011年12月17日
ISBN9784796871013

〈闇の国々〉――それは、我々の現実世界と紙一重の次元にある謎の都市群。
ある日突然増殖しはじめた謎の立方体に翻弄される人々を描く『狂騒のユルビカンド』、 巨大な塔の秘密をめぐる冒険から、数奇な運命へと導かれる男を描く『塔』、 未知の天文現象により、体が斜めに傾いてしまった少女の半生を描く『傾いた少女』、 傑作と名高い選りすぐりの3作品を収録した歴史的名作シリーズの初邦訳。 メビウス、エンキ・ビラルと並び、BD界の三大巨匠と称されるスクイテンが、ついに日本上陸。 繊細な描線、計算されつくされた構図、あらゆる芸術のエッセンスを詰め込んだBD芸術の真骨頂!

● ブノワ・ペータース(Benoît Peeters)[作]… 1956年、フランス・パリ生まれ。2冊の小説を出版した後、1980年代から幼なじみのフランソワ・スクイテンとともに“闇の国々”シリーズを手掛け、以後、BDの原作者として活躍。同シリーズは10の言語に訳され、数々の賞を受賞した。またBD以外にもエッセイ、評伝、映画、テレビ、ラジオドラマの制作など多岐にわたる活動を展開している。『タンタンの冒険』で知られるベルギーのBD作家エルジェの研究家としても有名で、これまでに3冊の研究書を出し、いずれも高い評価を受けている。
 
● フランソワ・スクイテン(François Schuiten)[画]… 1956年、ベルギー・ブリュッセル生まれ。1970年代から『ピロット』や『メタル・ユルラン』などの雑誌でBDを発表し、1982年、雑誌『ア・シュイーブル』に掲載された“闇の国々”シリーズ第1作『サマリスの壁』で一躍人気BD作家の仲間入りを果たす。現在では、切手やポスターなど、ヨーロッパの至るところでスクイテンのイラストを見ることができ、まさにBD界を代表するアーティストの一人である。また、スクイテンはパリやブリュッセルの地下鉄の駅のデザイン、オペラやダンスの舞台芸術も手掛けており、2005年の愛知万博のベルギー館をはじめとする数々の国際博覧会のパビリオンデザインなどにも携わっている。
 
●古永真一(ふるなが・しんいち)[訳]…1967年生まれ。現代思想の研究の他、BDに関する著作や翻訳も手掛ける。首都大学東京准教授。
 
●原正人(はら・まさと)[訳]…1974年生まれ。学習院大学人文科学研究科フランス文学専攻博士前期課程修了。バンド・デシネ関係の訳書多数。