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妹を殺された男は、犯罪者の“親”となった。
著者 | 草刈健太郎 |
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仕様 | 四六判・並製・本文1C・200頁 |
定価 | 1,540円(10%税込) |
発売予定日 | 2019年10月10日 |
ISBN | 9784796877787 |
©2019 Kentaro Kusakari ©2019 ShoPro
「なんで俺が犯罪者の面倒見なあかんねん!」
それでも彼は犯罪者たちに手を差し伸べた。
元受刑者を雇い入れ、就労支援を行う『職親プロジェクト』に携わることになった著者・草刈健太郎には、大切な妹を殺された悲しい過去があった。
社会復帰の手助けとはいえ、元受刑者を前に冷静な気持ちでいられるのか、あの地獄のような日々を思い出し、再び犯罪者への憎悪に支配されてしまうのか……。いくつもの葛藤を乗り越えて手にしたものは、殺害された妹から届いた兄の使命だった……。
自身に問いかけ続けた、魂に響かせるノンフィクションルポルタージュ!
「罪を憎んで人を憎まず」
自ら犯罪被害者の遺族でありながら再犯防止に命を懸けて取り組む草刈社長の情熱が凝縮された一冊です!
元法務大臣 衆議院議員
山下貴司氏
●草刈健太郎(くさかり けんたろう)[著]……1973年、大阪府岸和田市生まれ。近畿大学法学部卒業。カンサイ建装工業株式会社、日之出塗装工業株式会社、オープンブックマネジメント株式会社の代表取締役として、マンションやビル等の様々な建築物の各種改修工事、新築工事や塗装工事を手掛け、また建設業界へ施工管理者の人材派遣も行っている。企業経営以外にも、日本財団の再犯防止プロジェクト(職親プロジェクト)を立ち上げメンバーとして推進するなど、幅広く社会復帰促進就労支援を実施。刑務所や少年院からの出所者に社会参加や就職機会を提供する公益社団法人 OMOIYARIプロジェクトを設立し、その代表理事として就労支援以外にも被災地支援や発展途上国支援など活躍の場は多岐にわたる。