バットマン、スーパーマン、ワンダーウーマン、ハーレイ・クイン、ジョーカーなど、DCユニバースの個性豊かなキャラクターたちが活躍する邦訳コミックスや、ファン必携の図鑑などをご案内!
ゴッサムシティを守るのはバットマンだけではない。ゴッサム市警の重大犯罪課ことMCUに所属する刑事たちは、日々スーパーヴィラン絡みの犯罪の捜査をしている。バットマンの宿敵であるミスター・フリーズやトゥーフェイスなど、凶悪なヴィランたちの犯罪を前に日々命がけで任務にあたる刑事たちの活躍を描いた名作! 本書では、アイズナー賞とハーベイ賞、そしてLGBTをテーマとしたゲイラクティック・スペクトラム賞を受賞した傑作エピソード「人生の半分」を収録。同性愛者であることを暴露(アウティング)されてしまったレニー・モントーヤ。それにより、彼女は家族や警察内部からも冷ややかな目で見られるようになってしまう。そんな最中、レニーに殺人の容疑がかかってしまい……?映画『ザ・バットマン』に合わせてドラマ化も決まったゴッサム市警察たちの活躍に注目!
『Gotham Central』#1-10
●エド・ブルベイカー[作]……ライター、コミック・アーティスト。『キャプテン・アメリカ』や『デアデビル』『アンキャニー・X-MEN』などのマーベル作品のほか、『バットマン』や『キャットウーマン』などDC作品にも携わる。また映画やゲームの脚本を手掛けるなど、幅広く活躍している。また、アイズナー賞、ハーベイ賞のベスト・ライター部門のほかに多くの賞を受賞している。
●グレッグ・ルッカ[作]……2000年頃からワンダーウーマンやバットマン関連誌のライターとして活躍。小説家としての作品も日本で紹介されている。
●マイケル・ラーク[画]……DCコミックスにて『バットマン』や『ターミナルシティ』などを担当したアーティスト。マーベル作品では『デアデビル』や『ウィンターソルジャー』を担当した経歴を持つ。