昨年の休刊より約1年の沈黙を経て、
先日、BDの専門誌「ユーロマンガ」第7号が飛鳥新社より発売されました。
ユーロマンガ vol.7 [出版社]飛鳥新社 |
今年3月に亡くなったメビウスの追悼特集ということで、
大友克洋さんや荒木飛呂彦さん、浦沢直樹さんなど日本の名だたる漫画家による
追悼インタビューが掲載されており、かなり読み応えのある内容となっています。
同時に第7号では新連載も始まりました。
それが昨年のアングレーム国際漫画祭にて、
子ども向け作品の最優秀作品賞を受賞(第2巻)した『ゾンビレニアム』です。
そこで、今回は『ゾンビレニアム』の著者アルチュール・ド・パンス氏の
インタビュー動画を公開致します!
●『ゾンビレニアム』
Zombillénium 第1巻: Gretchen 第2巻: Ressources Humaines [著者] Arthur de Pins [出版社] DUPUIS |
ストーリーの概要はユーロマンガ公式サイトでも確認できます。
●『カニの歩み』
La Marche du crabe 第1巻: La Condition des crabes 第2巻: L'Empire des crabes [著者] Arthur de Pins [出版社] Fantagraphics |
ちなみにアニメーションも制作中の模様↓
公式サイト:http://www.lamarcheducrabe-lefilm.com/
●『ケー・ドルセー~外交日誌~』
Quai d'Orsay 第1巻: Chroniques diplomatiques 第2巻: Chroniques diplomatiques [著者] Christophe Mlain / Abel Lanzac [出版社] DARGAUD |
▲実在のフランスの政治家ドミニク・ド・ヴィルパンの特徴そっくり
ちなみに「ケー・ドルセー(le Quai d'Orsay)」=「オルセー河岸」は、
フランス外務省の所在地で、外務省そのものを指す言葉でもあります。
●キラズ
キラズ(Edomond Kiraz)
1923年、エジプト・カイロ生まれのフランスを代表するイラストレーター。第二次世界大戦後、フランスに移住し、60~70年代にかけて「Vogue」「ELLE」「marie claire」「PLAYBOY」などの多数の雑誌で活躍。キラズが描くセクシーで可愛い女の子は「キラジェンヌ」と呼ばれる。日本でもファンタスティック・プラスティック・マシーンの1stアルバムのジャケットアートなどで知られている。
キラズのアートは下記のサイトで見ることができます↓
http://kiraz-artworks.com/index.html
●『モンスター』
その他、日本語で読めるアルチュール・ド・パンスの作品として
『かわいい罪(Péchés mignons)』という作品がすでに邦訳されて
「ユーロマンガ」第4号に掲載されています。
『ゾンビレニアム』でアルチュール・ド・パンスのファンになった方はこちらもぜひ!
ちなみに「ケー・ドルセー(le Quai d'Orsay)」=「オルセー河岸」は、
フランス外務省の所在地で、外務省そのものを指す言葉でもあります。
●キラズ
キラズ(Edomond Kiraz)
1923年、エジプト・カイロ生まれのフランスを代表するイラストレーター。第二次世界大戦後、フランスに移住し、60~70年代にかけて「Vogue」「ELLE」「marie claire」「PLAYBOY」などの多数の雑誌で活躍。キラズが描くセクシーで可愛い女の子は「キラジェンヌ」と呼ばれる。日本でもファンタスティック・プラスティック・マシーンの1stアルバムのジャケットアートなどで知られている。
キラズのアートは下記のサイトで見ることができます↓
http://kiraz-artworks.com/index.html
●『モンスター』
MONSTER(全18巻) [著者] 浦沢直樹 [出版社] 小学館 |
その他、日本語で読めるアルチュール・ド・パンスの作品として
『かわいい罪(Péchés mignons)』という作品がすでに邦訳されて
「ユーロマンガ」第4号に掲載されています。
『ゾンビレニアム』でアルチュール・ド・パンスのファンになった方はこちらもぜひ!