明日、BDの新刊2冊
『デス・クラブへようこそ』
『メタ・バロンの一族』下巻が同時発売となります。
デス・クラブへようこそ ヴィンシュルス[著] 原正人[訳] B5判変型・216ページ、上製、本文1C(一部4C) 定価:2,940円(税込) ISBN 978-4-7968-7129-7 ©Winshluss / Cornélius 2004, 2010 / L'Association, 2001 |
メタ・バロンの一族 下 B5判変型、320ページ、並製、オールカラー 定価:3,150円(税込) ISBN 978-4-7968-7130-3 Gimenez & Jodorowsky, La Caste des Métabarons, © Les Humanoïdes Associés, SAS - Paris, 2012 |
『デス・クラブへようこそ』は、
あの『ピノキオ』の著者ヴィンシュルスの傑作短編集。
ピノキオ ヴィンシュルス[著] 原正人[訳] B5変型、192ページ、上製、オールカラー 定価:3,150円(税込) ISBN 978-4-7968-7097-9 ©WINSHLUSS |
今回は、数あるヴィンシュルスの短編作品の中から、
・『パット・ブーン"ハッピー・エンド"』
・『スマート・モンキー』
・『デス・クラブへようこそ』
の3作を収録した充実のラインナップです。
●パット・ブーン"ハッピー・エンド"
モテない、サエない青年パット・ブーンが、
降りかかる様々な不幸を経て、
意外な(?)ハッピー・エンドを迎えるお話。
●スマート・モンキー
負け犬人生を送るサルが賢くジャングルを生き延びた末に得た
一瞬の栄光と転落を描く。
●デス・クラブへようこそ
天使に憧れる死神の少年とその父の美しき親子愛、
人面脳に自分の身体を乗っ取られた男の悲劇など、
死にまつわるさまざまな物語を悪意たっぷりに描いた作品。
今回も悪意100%でお届けしております。
帯にはなんと、大槻ケンヂさんからの推薦コメントも!
続いて『メタ・バロンの一族』下巻は
今年6月に発売した上巻に続く完結編。
メタ・バロンの一族 上 B5判変型、312ページ、並製、オールカラー 定価:3,150円(税込) ISBN 978-4-7968-7119-8 Gimenez & Jodorowsky, La Caste des Métabarons, © Les Humanoïdes Associés, SAS - Paris, 2012 ※上巻の詳しい解説はコチラ |
上巻を刊行してから、
「続きが気になってしょうがない!」「早く下巻を!」
という声を数多くいただいていた『メタ・バロンの一族』もようやく完結!
衝撃のクライマックスへ向けて、
ますます冴え渡るヒメネスのアート、
想像を絶するホドロフスキーのストーリー展開は、まさに圧巻です。
本編に加えて、
・短編「カスタカの刺青」「アンカルの夢」の2本
・カバーアート集
・日本語版オリジナル著者インタビュー
を収録しています。
特にホドロフスキーのインタビューでは、
メビウスとのエピソードや、『アンカル』シリーズの構想などについても
触れられており、必見です!
『デス・クラブへようこそ』『メタ・バロンの一族』
どうぞ、よろしくお願いします!