あけましておめでとうございます。
2013年、第1回目の更新です。
本年もShoProBooks、BDfileをどうぞよろしくお願い致します。
さて、昨年末発表された第16回文化庁メディア芸術祭で
めでたく大賞を受賞致しましたペータース&スクイテンの『闇の国々』。
祝・受賞! 重版出来!! 闇の国々 ブノワ・ペータース[作]/フランソワ・スクイテン[画] 古永真一・原正人[訳] 定価:4,200円(税込) ISBN 978-4-7968-7101-3 © 2008, 2009, 2010 Casterman, Bruxelles All rights reserved. | |
好評発売中!! 闇の国々Ⅱ ブノワ・ペータース[作]/フランソワ・スクイテン[画] 古永真一・原正人[訳] 定価:3,990円(税込) ISBN 978-4-7968-7132-7 © 2007, 2008, 2009 Casterman, Bruxelles All rights reserved. |
日本語版を全4巻で刊行することは既報の通りですが、
『闇の国々』『闇の国々Ⅱ』に続く第3巻『闇の国々Ⅲ』が、いよいよこの春発売となります!
そこで今回は、その『闇の国々Ⅲ』の収録作品を一挙ご紹介します!
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『ある男の影』 L'Ombre d'Un Homme, 1999 保険会社に勤めるアルベールは、将来を嘱望された優秀な調査員。 若く美しい女性と結婚したばかりで、公私ともに順風満帆な生活を 送っていた。しかしある日突然、彼は恐ろしい悪夢に悩まされる ようになり、仕事や夫婦関係にも支障をきたすようになる。 そこで彼は画期的な新薬を試してみることにした。新薬の効果によって 悪夢は消え去ったかに見えたが、事態はさらに悪化していた。 なんと、彼の影に色がついてしまったのだった・・・・。 |
『見えない国境』 La Frontière Invisible, 2002, 2004 2001年、物語の前半部分に当たるパート1が、世界に先駆けて日本の 雑誌『error』(美術出版社)に発表され、その後パート2を加えて完結した作品。 カラー作品の最高傑作との呼び声も高い。 修学期間を終え、憧れの国立地理院で働くことになったロラン。 直属の上司ポールの導きによって地図製作の新たな魅力に開眼し、 ジオラマ制作に没頭するロランだったが、一方、地理院では、領土拡大を 目論む街の権力者ラジディックによる再興計画が進んでおり・・・・。 |
『エコー・デ・シテ』 L'Echo des Cités, 1993 番外編より。『傾いた少女』(『闇の国々』第1巻収録)などにも登場した 闇の国々で発行されている新聞『エコー・デ・シテ』をそのまま再現。 闇の国々で起こったさまざまな事件が掲載されている。 |
『闇の国々Ⅲ』は 2013年3月26日頃 発売予定です。
2013年のShoProのBD第1弾、どうぞお楽しみに!