今週末6月15日（金）、
ニコラ・ド・クレシーの邦訳最新作
『サルヴァトール』がいよいよ発売になります！

 

サルヴァトール   　　ニコラ・ド・クレシー[著] 　　大西愛子[訳]   　　B5判変型、224ページ、上製、オールカラー 　　定価：3,150円（税込） 　　ISBN 978-4-7968-7114-3 　　©DUPUIS 2010, by De Crécy All rights reserved

 

 

そこで、本日の更新では、
著者ニコラ・ド・クレシーさんのサイン動画を公開します！

プレゼント告知もありますのでお見逃しなく！

（※応募は締め切りました。ご応募ありがとうございました）

 

 

 

こちらは書店さんでのディスプレイ用に描いていただいたもの。
東京・新宿の紀伊國屋フォレストさんで実物を見ることができます！

 

 

 

描いているのは、主人公のサルヴァトールと相棒の「小さいやつ」です。

 

この「小さいやつ」は、登場するキャラクターが動物ばかりのこの世界で、唯一の人間。
名前がないので、「そこの小さいの」とか「小さいやつ」とか
はては「クズ」とか「鳥の糞みたいなの」とか呼ばれたりしています。（←ひどい、笑）

外見から、日本のサラリーマンをイメージしたのかと思ったのですが、
ド・クレシーさんご本人によると、
日本人というわけではなくて、いわゆる普通のサラリーマン、
典型的な会計士とか経理のおじさんをイメージしたキャラなんだとか。

 

 

そしてこちらがその「小さいやつ」を描いた動画。

 

 

 こちらは、オープンカーに乗ったサルヴァトール。

 

 

 

 

★書店さま向けプレゼント!!★

 

このミニサイン色紙（120×138㎜）を

それぞれオリジナルPOPと試し読みリーフレットとセットで、ご希望の書店様2店舗にプレゼントします！

条件は、

お店にディスプレイしたところを撮影してメールで送っていただけること！

 

 

『サルヴァトール』の販促にぜひご活用ください。

ご希望の書店ご担当者様は、Twitterで「@ShoProBooks」宛てにつぶやいていただくか、

media1@shopro.co.jpまでメールにてご連絡ください！

 

応募期間：2012年6月30日〆切

早い者勝ち!!

（すみません、発売から日をおかず宣伝したいとの営業判断で、早い者勝ちになりました）

 

全国の書店ご担当者さま、ご連絡お待ちしております！

 （※応募は締め切りました。ご応募ありがとうございました）

 

最後に、こちらの動画をどうぞ。

サルヴァトールと小さいやつのツーショットサインです。

 

 

 

★読者さま向けプレゼント!!★

 

 

お待たせしました。こちらは読者向けプレゼントです。

刊行記念としてこちらのミニサイン色紙を、1名様にプレゼント致します！

ご希望の方は、Twitterにて「@ShoProBooks」宛てにつぶやいていただくか、
もしくはmedia1@shopro.co.jpまでメールでご応募ください。

 

いずれも「サイン色紙希望！」と明記の上、
ニコラ・ド・クレシーさんや『サルヴァトール』についての熱いメッセージ、

あるいはBDfileにて取り上げてほしいテーマなどを書いて送っていただけると嬉しいです！

 

応募期間：2012年6月30日〆切

 

当選の方にはこちらからTwitterもしくはメールにてご連絡させていただきます。

 

みなさまのご応募お待ちしております！

（※応募は締め切りました。ご応募ありがとうございました）
 

国内のみならず、世界中のクリエイターたちに強烈なインパクトを与え、
今なお多くのフォロワーを生み出している漫画家・大友克洋氏。

 そんな大友克洋先生のデビューから現在までを網羅した
初の総合原画展が、現在、東京・秋葉原にて開催中です。


 大友克洋GENGA展　　（※公式サイトはこちら）





大友克洋先生と言えば、
あのメビウスの才能にいち早く注目し、日本に紹介した漫画家のおひとりであり、
BD界やアメコミ界でも広くその名を知られるほど
海外コミックへの関わりが深い方です。

今回の原画展の目玉、
本邦初公開となるあの伝説的コミック『AKIRA』の生原画はもちろん必見ですが、
ここで海外コミックファン的注目ポイントをご紹介したいと思います！


まずこちらは、メビウスの『アルザック』へのオマージュとして描かれた絵。




世界中のさまざまなアーティストが寄稿した
オマージュ作品集『ARZACH Made in USA』に収録されています。



日本人で収録されているのは大友克洋と宮崎駿というビッグな顔ぶれ！
残念ながらこちらの画集は絶版、入手困難なのですが、
大友克洋先生の原画はこの原画展と、大友先生の最新画集『KABA2』にも収録されています。


それから、こちらの絵。



なんとよく見ると、原稿用紙に「DC Comics」のマークが！


〔拡大図〕

←しかもなつかしの旧ロゴ

DC Comicsと言えば、
スーパーマンやバットマンなどの作品で知られるアメコミの老舗出版社。
なぜそんなアメリカの出版社の原稿用紙に？と不思議に思われるかもしれませんが、
実は大友先生、以前、DC Comicsでバットマンのコミックを描いているんです。
1999年に弊社から邦訳刊行した『バットマン：ブラック＆ホワイト』に
大友克洋先生による『第三のマスク（THE THIRD MASK）』という作品が収録されています。




ちなみにこの作品集には、
なんとメビウスが描いたバットマン（！）のカットも収録されているのですが、
たいへん恐縮ながら、こちらも邦訳版は絶版状態です。（2ならまだあるんですが・・・・）

原画展では『第三のマスク』の原画ももちろん見ることができますよ。


とにかく日本の漫画ファンのみならず、海外コミックファンも必見の大友克洋GENGA展、
会期終了まであとわずかです。

どうぞこの機会をお見逃しなく!!



■大友克洋GENGA展

【会場】3331 Arts Chiyoda 　　　※会場までのアクセスはこちら→MAP 　　【会期】2012年4月9日（月）～5月30日（水） 　　【開館時間】[平日] 11:30～20:00 ／[土日祝] 10:30～20:00 　　【休館日】第3火曜日（4/17、5/15） 　　【入場料】大人1,500円／学生（高・大・専）800円／中学生500円 　　　　　　　　小学生以下は保護者同伴で入場無料

!!ご注意!!


★観覧には事前予約が必要です！

チケット購入についての詳しいご案内はこちらから
ローソンチケットで予約・購入できます。


★予約に空きのある場合のみ、当日券の発売があります！

こちらのサイトでご予約状況の目安をご覧いただけますが、
あくまでこれは目安で、直前に予約状況が変わる場合がありますので、

ローソンでの予約がおすすめです。

※なお、今回の展示会の来場者収益の一部は、宮城県出身である大友克洋の意向により、
東日本大震災復興の支援活動に使われます。




そして最後に、ここでビッグな告知です。


なんとなんと原画展でお忙しいなか、貴重なお時間を割いていただき、
大友克洋先生にBDについてお話を伺ってきました！！

有名BD作家さんとの交流秘話や
改めて大友先生にとってメビウスとはどういう存在だったのか...などなど
貴重なお話をいろいろ伺うことができましたので、近日まとめて公開します！！

お楽しみに！

 

いつもご愛読ありがとうございます。

 

以前、BDfileにて発売告知をさせていただきましたが、
5月末に発売を予定しておりました
ニコラ・ド・クレシーの長編コミック『サルヴァトール』は、
諸般の事情により、2012年6月15日頃に発売日を変更させていただくことになりました。

 

 

 

楽しみに待っていてくださったファンの皆さま、
本当に申し訳ございません。

 

ただいま、発売に向けて仕上げの編集作業を行っておりますので、
発売までもうしばらくお待ちください。

 

ご迷惑をおかけしますが、ご了承のほど何卒よろしくお願い致します。

 

 

 

お待たせしました！

 

以前にちらっとヒントだけ出しました
ニコラ・ド・クレシーの邦訳最新作、ついに情報解禁です!!

 

 

そのタイトルとは...

 

 

Salvatore サルヴァトール 

 

 

 

2005年から出版されている人気シリーズで、
今回の邦訳版では、4冊を合本化して刊行します。

 

 

以下、あらすじです

↓　　↓　　↓

 

 

 

腕は立つが、とにかくひねくれもので、
人間嫌いの自動車修理工サルヴァトール（犬）。

 

人生の目的はただ一つ、

初恋の犬、ジュリーに会いに南米へ行くため、最強の水陸両用マシンを作ること。

やがて、サルヴァトールは、マシンに必要な部品を求めて、
相棒の小さいおじさん（人間）とともに、旅に出ることになります。

 

 

一方、背後ではもう一つの物語が進行中。

 

ある日、サルヴァトールのもとに自動車の修理を頼みにやってきたのは
ド近眼で妊娠中のアマンディーヌ（豚）。

 

修理工場からの帰り道、ド近眼が災いし、
自動車事故を起こしたアマンディーヌは、その衝撃で13匹の子豚を出産。
だが、その中の1匹だけが、数奇な運命を辿って行方不明に......。

 

 

 

はたしてサルヴァトールは無事ジュリーに会えるのか？
アマンディーヌの子豚の行方は？

 

いくつものエピソードが奇妙に交錯する、
サルヴァトールのちょっとおかしな冒険ストーリー。

 

 

 

 

 

発売は5月末頃の予定です。

 

ニコラ・ド・クレシーらしい、シニカルなユーモアに溢れた作品ですので、

どうぞ、ご期待ください！！

 

 

 

＊ニコラ・ド・クレシー好評既刊

 

	氷河期   　　ニコラ・ド・クレシー[著] 　　大西愛子[訳] 　　小池寿子[監修] 　　定価：3,150円（税込） 　　発行：小学館集英社プロダクション
	天空のビバンドム   　　ニコラ・ド・クレシー[著] 　　原正人[訳] 　　定価：2,835円（税込） 　　発行：飛鳥新社

 

 

すでにいろいろなところで伝えられていますが、
BD界の巨匠メビウス氏が3月10日、お亡くなりになりました。
73歳でした。

 

大友克洋氏や谷口ジロー氏、藤原カムイ氏、浦沢直樹氏、松本大洋氏など、
日本の名だたる漫画家に影響を与えたほか、
アニメ監督の宮崎駿氏との交流でも知られ、
2004年にはパリで共同展覧会も開催しています。
また、映画界でも、『エイリアン』『トロン』『フィフス･エレメント』など
映画史に残る作品にデザイナーとして参加しています。

 

メビウス氏が日本、および世界のクリエイターに与えた影響は計り知れません。

『アンカル』完訳版の出版を通じて、
そのメビウス氏の偉業を日本に紹介する仕事の一端を担えたことを幸せに思います。

 

心よりご冥福をお祈り申し上げます。