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読者が選ぶ翻訳海外マンガランキング「ガイマン賞2012」開催決定!!


昨年好評を博した、
この海外マンガがすごい!2011」が
スケールアップして今年も開催されます!!

その名も

ガイマン賞2012

1003_01.jpg
公式サイト:http://gaiman.jp


ガイマン」とは
アメコミや、バンド・デシネ(BD)、マンファ(MANHWA、韓国の漫画のこと)など
日本以外で制作された海外マンガすべてを含んだ総称。

今年翻訳出版された外国マンガ、略して「ガイマン」の中から
読者が本当に面白かった作品をランキングしよう!という企画です。


【対象作品】は
海外で制作され、2011年10月1日から2012年9月30日の期間に
日本で翻訳出版されたマンガ作品。


ノミネート作品一覧はこちらから↓
http://blog.gaiman.jp/post/31517761881


【応募期間】は
2012年10月15日(月)~11月11日(日)の約1カ月間です。 
2012年10月20日(土)~11月11日(日) の約1カ月間です。
※応募期間が変更になりました。


期間中、「ガイマン賞」の公式サイトに設置される投票フォームを使って投票を募集します。
(一人複数回の投票も可能)

そして、スケールアップした「ガイマン賞」は
これだけではありません。




応募にあたって、ノミネートされている作品がどんなものなのか
手にとって読んでみたい! という方のために
米沢嘉博記念図書館、京都国際マンガミュージアムにてノミネート作品の展示を行っています。


●米沢嘉博記念図書館

1003_02.jpg   9月21日(金)より12月17日(月)まで
  2階開架閲覧室にてノミネート作品の一部と
  海外マンガ関連の参考図書を展示中。
  (※閲覧には会員登録が必要です。詳しくは利用案内にて)


  米沢嘉博記念図書館

  東京都千代田区猿楽町1-7-1
  (JR御茶ノ水駅より徒歩7分/水道橋駅より徒歩8分/
  地下鉄・神保町駅より徒歩8分)
  http://www.meiji.ac.jp/manga/yonezawa_lib


●京都国際マンガミュージアム

1003_03.jpg   9月21日(金)より2階メインギャラリーにて
  ノミネート作品を展示中。
  (※ミュージアム入場料が必要です。
  詳しくは利用案内にて)


  京都国際マンガミュージアム

  京都市中京区烏丸通御池上ル(元龍池小学校)
  (京都市営地下鉄烏丸線・東西線
  烏丸御池駅2番出口より徒歩2分)
  http://www.kyotomm.jp

また、11月18日(日)に
東京ビッグサイト(西棟アトリウムComitia102会場内)にて行われる
海外マンガフェスタでは、受賞作品のパネル展示と、作品の試し読みコーナーの出展を行う予定です。



さらに、今年は関東と関西の両地域にて
ガイマン賞トークイベントも開催決定!!


マンガカフェ19
この翻訳海外マンガがすごい!「ガイマン賞2012」を占う



BD翻訳家の原正人氏をお招きし、
翻訳海外マンガの年間ベストを選ぶ「ガイマン賞」の賞レースを占います。

日時: 2012年10月28日(日)14:00~16:00
場所: アートエリアB1(大阪市北区中之島1-1-1、京阪電車なにわ橋地下1Fコンコース)
定員: 50名程度(当日先着順・入退場自由)
ゲスト: 原正人(BD翻訳家)
カフェマスター: 伊藤遊(京都精華大学国際マンガ研究センター研究員)、依田恵美(大阪大学特任研究員)
共催:大阪大学21世紀懐徳堂、京都精華大学国際マンガ研究センター

※開場・受付は各回開始30分前より。
※内容は予告なく変更になる可能性があります。予めご了承ください。

★関東で開催されるイベントについては、現在調整中。決まり次第追ってお知らせします。


さて、今年はどんな作品がランキング上位に選ばれるのか?!
海外マンガファンのみなさまの清き一票を、よろしくお願い致します!


ちなみに、昨年のランキング第1位作品はこちら↓

1003_04.jpg   おかげさまで重版達成!


  (しわ)

  パコ・ロカ[著]
  小野耕世、高木菜々[訳]
  定価:2,940円(税込)


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いよいよ明日発売!『デス・クラブへようこそ』『メタ・バロンの一族』(下)


明日、BDの新刊2冊
デス・クラブへようこそ
メタ・バロンの一族』下巻が同時発売となります。


deathclub_cvr.jpg   デス・クラブへようこそ

  ヴィンシュルス[著]
  原正人[訳]

  B5判変型・216ページ、上製、本文1C(一部4C)
  定価:2,940円(税込)
  ISBN 978-4-7968-7129-7

  ©Winshluss / Cornélius 2004, 2010 / L'Association, 2001

metabarons_cvr_02.jpg   メタ・バロンの一族 下


  B5判変型、320ページ、並製、オールカラー
  定価:3,150円(税込)
  ISBN 978-4-7968-7130-3

  Gimenez & Jodorowsky, La Caste des Métabarons,
  © Les Humanoïdes Associés, SAS - Paris, 2012



デス・クラブへようこそ』は、
あの『ピノキオ』の著者ヴィンシュルスの傑作短編集。

0718_12.jpg   ピノキオ

  ヴィンシュルス[著]
  原正人[訳]

  B5変型、192ページ、上製、オールカラー
  定価:3,150円(税込)
  ISBN 978-4-7968-7097-9
  ©WINSHLUSS


今回は、数あるヴィンシュルスの短編作品の中から、
 ・『パット・ブーン"ハッピー・エンド"
 ・『スマート・モンキー
 ・『デス・クラブへようこそ
の3作を収録した充実のラインナップです。


●パット・ブーン"ハッピー・エンド"

0926_01.jpg
モテない、サエない青年パット・ブーンが、
降りかかる様々な不幸を経て、
意外な(?)ハッピー・エンドを迎えるお話。


●スマート・モンキー

0926_02.jpg
負け犬人生を送るサルが賢くジャングルを生き延びた末に得た
一瞬の栄光と転落を描く。


●デス・クラブへようこそ

0926_03.jpg
天使に憧れる死神の少年とその父の美しき親子愛、
人面脳に自分の身体を乗っ取られた男の悲劇など、
死にまつわるさまざまな物語を悪意たっぷりに描いた作品。


今回も悪意100%でお届けしております。
帯にはなんと、大槻ケンヂさんからの推薦コメントも!




続いて『メタ・バロンの一族』下巻は
今年6月に発売した上巻に続く完結編。

metabarons_cvr_01.jpg   メタ・バロンの一族 上

  B5判変型、312ページ、並製、オールカラー
  定価:3,150円(税込)
  ISBN 978-4-7968-7119-8

  Gimenez & Jodorowsky, La Caste des Métabarons,
  © Les Humanoïdes Associés, SAS - Paris, 2012

  ※上巻の詳しい解説はコチラ

上巻を刊行してから、
続きが気になってしょうがない!」「早く下巻を!
という声を数多くいただいていた『メタ・バロンの一族』もようやく完結!

衝撃のクライマックスへ向けて、
ますます冴え渡るヒメネスのアート、
想像を絶するホドロフスキーのストーリー展開は、まさに圧巻です。

本編に加えて、
 ・短編「カスタカの刺青」「アンカルの夢」の2本
 ・カバーアート集
 ・日本語版オリジナル著者インタビュー
を収録しています。

特にホドロフスキーのインタビューでは、
メビウスとのエピソードや、『アンカル』シリーズの構想などについても
触れられており、必見です!


『デス・クラブへようこそ』『メタ・バロンの一族』
どうぞ、よろしくお願いします!


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『闇の国々』スクイテン×ペータース来日決定!!


先週に引き続きニュースです!!

こちらもすでにちらほら情報が出ていますが、
闇の国々』シリーズの著者ブノワ・ペータースさんとフランソワ・スクイテンさんが、
今年の11月、なんとお二人揃って来日します!!

また、今回はこのお二人に加えて
『ムチャチョ』(飛鳥新社)のエマニュエル・ルパージュさん、
今年10月飛鳥新社より刊行予定の『時の鳥を求めて』の著者レジス・ロワゼルさんも来日します。


この来日にあわせて、さまざまなイベントも企画されており、
なんとあの、大友克洋さんや浦沢直樹さんとの対談も決定!

BDファンにとって垂涎のイベントが目白押しの11月。
順次このサイトで情報をお知らせしていきたいと思います!




* * *



【座談会】
海外マンガフェスタ2012



【日時】11月18日(日)11:00~16:00
【場所】東京ビッグサイト西棟アトリウム(Comitia102会場内)

12:45~14:15
レジス・ロワゼル×エマニュエル・ルパージュ×大友克洋 座談会

14:30~16:00
ブノワ・ペータース×フランソワ・スクイテン×浦沢直樹 座談会

【公式サイト】
http://kaigaimangafesta.com/


★ShoProブースでは、ペータース&スクイテンのサイン会の実施も検討中!!


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【展覧会】
『闇の国々』フランソワ・スクイテン&ブノワ・ペータースの世界展



【期間】
11月8日(木)~12月18日(火)

【場所】
アンスティチュ・フランセ東京
メディアテーク&ラ・ブラスリー
※9月1日以降、東京日仏学院より名称変更

※入場無料
※お問い合わせ:アンスティチュ・フランセ東京(03-5206-2500)

【公式サイト】
http://www.institut.jp/ja/evenements/12027


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【座談会】
読書の秋2012「都市とユートピア」



【出演者】
伊東豊雄、仲原正治、
フランソワ・スクイテン、ブノワ・ペータース
(司会:マニュエル・タルディッツ)

【日時】
11月19日(月)18:30~20:30

【場所】
アンスティチュ・フランセ東京
エスパス・イマージュ

※入場無料(整理券を配布する場合があります。詳しくは後日発表)
※日仏同時通訳つき
※お問い合わせ:アンスティチュ・フランセ東京(03-5206-2500)

【公式サイト】
http://www.institut.jp/ja/evenements/12021



その他、学習院大学でビッグな講演なども計画中。
情報解禁までしばしお待ちを!


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ペータース&スクイテンの傑作BDシリーズ『闇の国々Ⅱ』発売決定!!


昨年12月の発売以来、好評発売中の
ペータース&スクイテンによる歴史的名作シリーズ『闇の国々』。


yami_no_kuniguni.jpg   重版出来!

  『闇の国々』

  ブノワ・ペータース[作]
  フランソワ・スクイテン[画]
  定価:4,200円

  © 2008, 2009, 2010 Casterman, Bruxelles All rights reserved.


まるで銅版画を思わせるようなスクイテンの繊細で計算しつくされた見事なアートワーク、
ペータースの豊富な知識に裏打ちされた複雑で奥深いストーリー展開により、
日本のマンガ好きのみならず、海外文学ファン、SF・ファンタジー愛好者からも
高い評価の声をいただき、他の作品も読みたい!という声が数多く寄せられました。


そんな読者の方々の声を受け、
ついに今年10月末、第2巻となる『闇の国々Ⅱ』の発売が決定致しました!!!






前回の『闇の国々』ではモノクロ作品が中心でしたが、
今度の『闇の国々Ⅱ』では、待望のフルカラー作品を中心に収録します。

そこで、収録予定の各作品をちらっとご紹介!


0912_01.jpg   『サマリスの壁
  Les Murailles de Samaris, 1983

  記念すべき〈闇の国々〉シリーズ第1作。

  謎に包まれた都市サマリスで
  旅行者が次々に消えるという事件が多発していた。
  サマリスに関する根拠のない噂の蔓延を憂慮した
  クシストス政府の依頼により、視察官として
  サマリスに派遣されることになったフランツが目撃した、
  驚くべき都市の正体とは......?



0912_02.jpg   『パーリの秘密
  Les Mysteres de Pâhry,2007

  『(ア・シュイーブル)』誌の別冊「建築とバンド・デシネ」の
  特集号のために制作された短編4作をまとめた作品。
  ルーヴル美術館、オペラ座、エリゼ宮、
  ポンピドゥー・センターをモチーフに、
  〈闇の国々〉の都市パーリの地下に張りめぐらされた
  秘密の通路を巡る。

  (※画像はその内の1篇『アブラハム博士の奇妙な症例』より)



0912_03.jpg   『ブリュゼル
  Brüsel, 1992

  決して枯れないプラスチック製の植物を発明し、
  店の新装開店準備中の花屋のコンスタン。
  彼の住む街ブリュゼルでは、大規模な都市開発が
  進められており、古い街並みが次々と取り壊されていた。
  "進歩"にとりつかれ、巨大未来都市建設に邁進する人々の
  狂騒劇に、期せずして巻き込まれていくコンスタンの運命は......。



0912_04.jpg   『古文書官
  L'Archiviste, 1987


  中央史料館に勤務するイジドール・ルイに託されたのは、
  謎の都市国家群〈闇の国々〉に関する資料の編纂。
  断片的な資料と挿絵から、この都市群の歴史を解き明かそうとするが......。



発売予定日は2012年10月30日
現在、鋭意制作中です。
どうぞお楽しみに!





そしてこの〈闇の国々〉シリーズ......




なんと......











"全4巻"で刊行予定です!!!!!






続報を待て!!!

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【プレゼント告知あり!】アルチュール・ド・パンス氏サイン動画


先週に引き続き、今週は
アルチュール・ド・パンス氏の『ゾンビレニアム』のサイン動画を公開します。

ゾンビレニアム』は現在発売中の
「ユーロマンガ」第7号にて新連載中の作品です。

0801_01.jpg   ユーロマンガ vol.7

  [出版社]飛鳥新社

最後にプレゼント告知もありますので、どうぞお見逃しなく!




まずは原書に大きくサインしてもらったものから。


描いているのはゾンビレニアムのキャラクターの一人、
労働組合委員長という肩書のガイコツ、シリウス・ジェファーソンですね。



続いてミニ色紙にもサインしてもらいました。


こちらはグレッチェン。
第1巻で主人公オーレリアンをヘッドハンティングする魔女です。



★読者さま向けプレゼント!!★

さて、ここで読者プレゼントのお知らせです。
新連載記念としてアルチュール・ド・パンス氏のミニサイン色紙を、2名様にプレゼント致します!
(※8/15追記:サイン色紙の枚数、諸事情により2名様に変更させていただきました。ご了承ください。)

サイン色紙は以下の2種類です!



【サイン色紙 その1】
0808_01.jpg


【サイン色紙 その2】
0808_03.jpg

※どのサイン色紙が当たるかは、当選後のお楽しみとさせてください。


●応募ルール

ご希望の方は、Twitterにて「@ShoProBooks」宛てにつぶやいていただくか、
もしくはmedia1@shopro.co.jpまでメールでご応募ください。

いずれも「サイン色紙希望!」と明記の上、
アルチュール・ド・パンスさんや『ゾンビレニアム』『かわいい罪』についての感想
あるいはBD全般についての熱いメッセージ
BDfileで取り上げてほしいテーマなどを書いて送っていただけると嬉しいです!


●応募期間

2012年8月31日(金)〆切

当選の方にはこちらからTwitterもしくはメールにてご連絡させていただきます。



0808_04.jpg

みなさまのご応募お待ちしてます!
(※応募は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました!)


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