NEWS

ペータース&スクイテンの傑作BDシリーズ『闇の国々Ⅱ』発売決定!!


昨年12月の発売以来、好評発売中の
ペータース&スクイテンによる歴史的名作シリーズ『闇の国々』。


yami_no_kuniguni.jpg   重版出来!

  『闇の国々』

  ブノワ・ペータース[作]
  フランソワ・スクイテン[画]
  定価:4,200円

  © 2008, 2009, 2010 Casterman, Bruxelles All rights reserved.


まるで銅版画を思わせるようなスクイテンの繊細で計算しつくされた見事なアートワーク、
ペータースの豊富な知識に裏打ちされた複雑で奥深いストーリー展開により、
日本のマンガ好きのみならず、海外文学ファン、SF・ファンタジー愛好者からも
高い評価の声をいただき、他の作品も読みたい!という声が数多く寄せられました。


そんな読者の方々の声を受け、
ついに今年10月末、第2巻となる『闇の国々Ⅱ』の発売が決定致しました!!!



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COLUMN

イタリア漫画界の巨匠 セルジオ・トッピ氏追悼



去る8月21日、イタリア人漫画家のセルジオ・トッピ氏がミラノにて亡くなりました。79歳でした。

トッピ氏は、日本ではまだほとんど紹介されていないBD作家ですが、
その類まれなる画力によってイタリア、フランスで高く評価されており、
コミックの他、数多くの画集も出版されている、まさにイタリアを代表する偉大なアーティストのお一人です。

※アメリカでも一時期マーベル・コミックのカバーアートを手掛けたことなどで知られています。
 →その時のカバーアートはこちらから。


0905_01.jpg   代表作『シェヘラザード』


  SHARAZ-DE 〔全2巻〕

  [著] Sergio Toppi
  [出版社] Mosquito



そこで今回は、日本ではいまだ知られざるイタリア漫画界の巨匠
セルジオ・トッピ氏の業績について、翻訳者の古永真一さんに語っていただきました。




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INTERVIEW

『ラパス』エンリコ・マリーニ氏インタビュー動画


1年の休刊を経て、先月刊行された「ユーロマンガ」Vol.7では、
人気の連載作品も新たな展開に突入しました。

創刊号より連載が続いている
ジャン・デュフォー原作、エンリコ・マリーニ作画によるゴシック・ミステリー
ラパス―血族の王国』も今号から第4巻の掲載が開始されています。



0829_01.jpg   Rapaces  〔全4巻〕

  [著者] Jean Dufaux / Enrico Marini
  [出版社] Dargaud



  ストーリーの概要はユーロマンガ公式サイトで確認できます。



そこで、今回は『ラパス』の作画家エンリコ・マリーニ氏のインタビュー動画を公開します!



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INTERVIEW

ドイツコミック最前線を知る!/『ベイビーズ・イン・ブラック』翻訳者・岩本順子さんインタビュー〔後編〕


前回に引き続き、
ベイビーズ・イン・ブラック』の翻訳者、岩本順子さんに、
まだ日本ではあまり知られていないドイツコミックの事情について語っていただきました!


bib_cover.jpg   ベイビーズ・イン・ブラック
  THE STORY OF ASTRID KIRCHHER & STUART S UTCLIFFE


  アルネ・ベルストルフ[著]
  岩本順子[訳]
  講談社
  定価:2,058円(税込)
  
  © 2010 Arne Bellstorf / Reprodukt. All rights reserved.


それでは「ドイツコミック最前線を知る!」の〔後編〕、
続きを読む、からどうぞ!


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INTERVIEW

ドイツコミック最前線を知る!/『ベイビーズ・イン・ブラック』翻訳者・岩本順子さんインタビュー〔前編〕


今年5月、ドイツ人漫画家アルネ・ベルストフによるコミック『ベイビーズ・イン・ブラック』日本語版が
講談社より刊行されました。


bib_cover.jpg   ベイビーズ・イン・ブラック
  THE STORY OF ASTRID KIRCHHER & STUART S UTCLIFFE


  アルネ・ベルストルフ[著]
  岩本順子[訳]
  講談社
  定価:2,058円(税込)
  
  © 2010 Arne Bellstorf / Reprodukt. All rights reserved.


本書のタイトルにもなっている「ベイビーズ・イン・ブラック」は、1964年に発表されたビートルズの楽曲。
本書は、この曲のモチーフとなったとされる、ビートルズの初代ベーシスト、スチュアート・サトクリフと彼の恋人のドイツ人写真家アスリットの実話をもとに描かれました。
名曲「ベイビーズ・イン・ブラック」に秘められたかなしい物語......60年代ハンブルグを舞台に、若者の青春と死を描いた、せつなく美しいグラフィック・ノベルです。



■Baby's in Black - The Beatles



さて、『ベイビーズ・イン・ブラック』は日本ではまだあまり馴染みのないドイツのコミックですが、
ドイツのコミック事情とはどのようなものなのでしょうか?

そこで、BDfileでは『ベイビーズ・イン・ブラック』の翻訳者、岩本順子さん
ドイツのコミック事情についてインタビューしました!

岩本さんは、かつて講談社の『モーニング』に掲載されたドイツコミックの翻訳を手掛け、
ドイツにおける日本漫画の普及にも携わってこられた方です。

岩本さんがドイツコミックに携わられたきっかけから
ドイツコミックの歴史、現状まで、興味深いお話をたくさん伺えましたので、
ドイツコミック最前線を知る!」と題し、〔前編〕〔後編〕の2回に分けてお届けします!



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