REVIEW

SFである!宇宙である!スペースオペラである!/『メタ・バロンの一族』(上)レビュー


現在、好評発売中の『メタ・バロンの一族』(上)。
あの『アンカル』のスピンオフシリーズとして、世界中で翻訳され、高い人気を集めている作品です。


metabarons_cvr.jpg   メタ・バロンの一族 上

  アレハンドロ・ホドロフスキー[作]
  フアン・ヒメネス[画]
  原正人[訳]

  B5変型、304ページ、並製、オールカラー
  定価:3,150円(税込)
  ISBN 978-4-7968-7119-8

  Gimenez & Jodorowsky, La Caste des Métabarons,
  © Les Humanoïdes Associés, SAS - Paris, 2012



原作を手掛けるのは、『アンカル』に引き続き、カルト映画監督として知られるアレハンドロ・ホドロフスキー
アートを、圧倒的重厚感を持った美麗なアートワークで世界中のクリエイターから尊敬を集めるフアン・ヒメネスが手掛けています。

本作では、『アンカル』に登場した宇宙最強の殺し屋メタ・バロンに連なる初代から5代目までのメタ・バロンを描いており、その壮大で濃密なストーリーは、BDの枠を越えて、アメコミやSFファンの方にも楽しんでいただける内容です。


そこで、今回はSFへの造詣が深く、
『ウォッチメン』をはじめとするアメコミの翻訳なども手掛けている
作家の海法紀光氏に本作のレビューをご寄稿いただきました!



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REVIEW

ニコラ・ド・クレシーの集大成!/『サルヴァトール』レビュー

 

現在、好評発売中のニコラ・ド・クレシー邦訳最新作『サルヴァトール』。



Salvatore_cvr.jpgのサムネール画像

  サルヴァトール

 

  ニコラ・ド・クレシー[著]

  大西愛子[訳]

 

  B5判変型、224ページ、上製、オールカラー

  定価:3,150円(税込)

  ISBN 978-4-7968-7114-3

  ©DUPUIS 2010, by De Crécy All rights reserved

 


今回は、同じくニコラ・ド・クレシーによる『天空のビバンドム』(飛鳥新社)の翻訳者である

原正人さんに『サルヴァトール』のレビューをご寄稿いただきました!

 

 

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COLUMN

自由でいい加減なフランスの"リアル"/『サルヴァトール』をより楽しむための作品解説

 

 

現在好評発売中のニコラ・ド・クレシー邦訳最新作『サルヴァトール』。

 

この『サルヴァトール』の魅力の一つと言えるのが、随所に散りばめられたフランス人らしいエスプリです。

 

 

Salvatore_cvr.jpgのサムネール画像

  サルヴァトール

 

  ニコラ・ド・クレシー[著]

  大西愛子[訳]

 

  B5判変型、224ページ、上製、オールカラー

  定価:3,150円(税込)

  ISBN 978-4-7968-7114-3

  ©DUPUIS 2010, by De Crécy All rights reserved

 

 

 

もちろん普通に読んでも楽しめるのですが、

実はフランス人ってこんなふう!」という予備知識があると、より楽しめる作品となっています。

 

そこで今回は、『サルヴァトール』をより楽しむために、翻訳者の大西愛子さんに、

作品の背景にあるフランス人特有の文化について語っていただきました。

 

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NEWS

『サルヴァトール』発売直前! ニコラ・ド・クレシー氏サイン動画(プレゼント告知あり!)

 

今週末6月15日(金)、
ニコラ・ド・クレシーの邦訳最新作
サルヴァトール』がいよいよ発売になります!

 

Salvatore_cvr.jpg

  サルヴァトール

 

  ニコラ・ド・クレシー[著]

  大西愛子[訳]

 

  B5判変型、224ページ、上製、オールカラー

  定価:3,150円(税込)

  ISBN 978-4-7968-7114-3

  ©DUPUIS 2010, by De Crécy All rights reserved

 

 

そこで、本日の更新では、
著者ニコラ・ド・クレシーさんのサイン動画を公開します!

プレゼント告知もありますのでお見逃しなく!

(※応募は締め切りました。ご応募ありがとうございました)


 

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INTERVIEW

『ブラックサッド』フアーノ・ガルニド氏インタビュー動画

 

来週6月18日(金)、

ニコラ・ド・クレシーの最新作『サルヴァトール』がいよいよ発売となります。

(好評予約受付中!!)

 

 

本作では主人公のサルヴァトールはじめ、

登場するキャラクターが全員「動物」というスタイルをとっているのですが、

同じく、登場キャラクターがすべて動物というスタイルで

日本でも人気のBDといえば、『ブラックサッド』ですよね!

 

 

 ■『BLACKSAD』シリーズ 1~4巻(以下続刊予定)

0606_01.jpg 0606_02.jpg
0606_03.jpg 0606_04.jpg

 

※すべて日本語で読めます!

 ・『ブラックサッド1 黒猫の男』  ※早川書房より単行本で発売
 ・『ブラックサッド2 凍える少女』  ※早川書房より単行本で発売(現在、在庫品切中)
 ・『ブラックサッド3 赤い魂』  ※「ユーロマンガ」Vol.1-2(飛鳥新社)収録
 ・『ブラックサッド 天に唾を吐く』(短編)  ※「ユーロマンガ」Vol.3(飛鳥新社)収録
 ・『ブラックサッド 犬'猫'の仲』(短編)  ※「ユーロマンガ」Vol.4(飛鳥新社)収録
 ・『ブラックサッド4 地獄と沈黙』  ※「ユーロマンガ」Vol.5-6(飛鳥新社)収録

 

そこで、今回は『ブラックサッド』の作画を担当されている

フアーノ・ガルニドさんのインタビュー動画を公開致します。

 

 

 

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