現在、好評発売中の『メタ・バロンの一族』(上)。
あの『アンカル』のスピンオフシリーズとして、世界中で翻訳され、高い人気を集めている作品です。
メタ・バロンの一族 上 アレハンドロ・ホドロフスキー[作] フアン・ヒメネス[画] 原正人[訳] B5変型、304ページ、並製、オールカラー 定価:3,150円(税込) ISBN 978-4-7968-7119-8 Gimenez & Jodorowsky, La Caste des Métabarons, © Les Humanoïdes Associés, SAS - Paris, 2012 |
原作を手掛けるのは、『アンカル』に引き続き、カルト映画監督として知られるアレハンドロ・ホドロフスキー。
アートを、圧倒的重厚感を持った美麗なアートワークで世界中のクリエイターから尊敬を集めるフアン・ヒメネスが手掛けています。
本作では、『アンカル』に登場した宇宙最強の殺し屋メタ・バロンに連なる初代から5代目までのメタ・バロンを描いており、その壮大で濃密なストーリーは、BDの枠を越えて、アメコミやSFファンの方にも楽しんでいただける内容です。
そこで、今回はSFへの造詣が深く、
『ウォッチメン』をはじめとするアメコミの翻訳なども手掛けている
作家の海法紀光氏に本作のレビューをご寄稿いただきました!