NEWS

谷口ジロー原作 映画『遥かな町へ』DVDが本日発売!!


フランスで芸術文化勲章シュヴァリエを受章するなど、
日本のみならず、海外、特にヨーロッパで高い人気を誇る谷口ジロー氏。
BD作家へのインタビューでも、好きな日本の漫画家をたずねると
必ずといっていいほど名前が挙がる、まさに日本を代表する漫画のお一人です。

なかでも、国内外で数々の賞を受賞し、世界中で絶賛されている
谷口ジロー氏の傑作『遥かな町へ』が、
2010年、舞台をフランスの田舎町に置き換えて映画化されました。


130227_01.jpg   遥かな町へ

  [著者] 谷口ジロー
  [出版社] 小学館


■予告編(フランス語)



監督は『やわらかい手』などで知られる名匠サム・ガルバルスキ
美しいフランスの街並みの中で、『遥かな町へ』の世界観を見事に映像化した本作は、
ヨーロッパで高い評価を受けています。

そして、この映画『遥かな町へ』がついに日本でDVD発売されます!


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COLUMN

アングレーム国際漫画祭2013 現地レポート


先日、1月31日(木)から2月3日(日)まで4日間の日程で行われた
フランスが世界に誇るバンド・デシネ(以下:BD)の祭典、
アングレーム国際漫画祭2013

2013年度の受賞作品については既報の通りですが、
受賞作品やフェスティバルそのものは知っていても、
どんなお祭りがどんなところで行われているのか、
日本では、まだなかなか知るチャンスはありません。

そこで今年は、思い切って現地へ取材に行ってきた!というライターの林聡宏さんから、
2013年アングレーム国際漫画祭の現地の生の情報をお届けします!


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REVIEW

フレンチ・ガーリーは甘くない ~ニーヌ・アンティコの魅力~


前回の記事で、女性BD作家ペネロープ・バジューの
日本版ブログ立ち上げのニュースをお伝えしましたが、
実は現在、フランスでは女性BD作家の活躍がめざましくなっています。

しかし、マルジャン・サトラピなどをのぞき、
特に若い女性層の支持を集める女性BD作家の作品については、
日本ではまだまだ知られていません。

そこで、今回は女性の本音を鋭く描いたストーリーで人気の
女性BD作家、ニーヌ・アンティコ(Nine ANTICO)ついて、
フランス語翻訳家の新行内紀子さんにご紹介いただきたいと思います!


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NEWS

『闇の国々』ペータース&スクイテン 受賞記念講演決定!!


2月13日(水)から六本木の国立新美術館で行われる
第16回文化庁メディア芸術祭に関して、イベントのお知らせです。

今回、マンガ部門大賞を受賞した『闇の国々』の著者
ブノワ・ペータース氏、フランソワ・スクイテン氏が
授賞式出席のため緊急来日するというのは既報の通りですが、
この度、芸術祭主催イベントとして、受賞記念講演の実施が決定致しました!!

参加は事前申込制で、定員に達し次第〆切となります。
皆様どうぞふるってご参加ください!

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NEWS

大人気! パリ発、話題のガーリーブログの日本版がついに開設!!


2007年に始めた個人ブログ
Ma Vie est tout à fait fascinante/あたしの人生、なんて魅力的なのかしら(仮)
がフランスで驚異的なアクセスを記録し、
いま、若い女性を中心に絶大な支持を受けている女性がいます。

彼女の名はペネロープ・バジュー
ファッションブランド、出版社、マスコミからもひっぱりだこの、
いまフランスで最もホット!と言っても過言ではない超人気BD作家です。

2008年に個人ブログが書籍化され、ベストセラーとなったのちは、
女性のリアルな本音を描いた作品を次々と発表。
そのいずれもが話題となり、2008~2009年にかけて女性誌「Fémina」に連載された
長編漫画『Joséphine/ジョゼフィーヌ』は2013年6月公開予定で映画化も決定しています。

このBDfileでも、何度かお名前だけはご紹介したことがありましたが、
なんとこの度、彼女の日本版ブログがついに開設となりました!


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